10年くらい前でしょうか。住んでいた家から30秒くらいの距離に最寄りの駅に行くバス停がありました。
それはそれはご近所さんと便利に使っていたのですが、ある日そのバス停が廃止されることに。
理由は「子供がバスにひかれたらどうするの!」というたった数人の近隣住民からのクレームでした。
え? あんたたちも便利に使ってるんじゃないの?
後々絶対後悔するけど大丈夫?
そもそも、他の車も通るような家の前で遊ばせてる方がおかしいでしょ。
まぁ通じる訳ないか、とは思っていましたが…。
案の定、自分たちの要求を感情的に喚き散らすだけで見事に押し切りました。
あれからずっと、徒歩30秒から徒歩10分のバス停を利用せざるを得ない日々は過ぎ、当時の「ひかれてしまう」子供たちはとっくに大きくなっています。
今度は「子供の通学にバス停が近くになくて不便だ!」と言っているそうです。
このご時世、カスハラ対策が強化されたバス会社が再びバス停を設置してくれるはずもなく。
そうですよね当然ですよねバス会社さん。
あんな奴らに負けちゃダメです!
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