国の機関がカスハラ偏見を助長しているだと⁈

カスハラ

厚労省のカスハラ対策資料で偏見助長のおそれがあるとして文言の一部を削除した、というニュースを見ました。

「社会的地位の高い人、高かった人、定年退職したシニア層などに傾向が見られる」

という部分が、高齢者などへの差別に当たる、だそうです。

正直、現場で対応にあたっている従業員はとうの昔から、身なりもきちんとしている高齢者がクレーマーに一定数存在することくらい実感しており、傾向と対策を考えています。

偏見というよりは注意をしているので、何かトラブルがあるまでは先入観を持たずに対応しています。そんなに騒がなくても大丈夫なんですよ本当にカスハラしない限りは。

偏見だ!と訴えている高齢者にとっては不快なことだったと思いますが、こんなこと言ってる時点でもうクレーマーだ、といった感想もチラホラ見受けられ、本当に堂々巡りだぁと思います。

でも、難しいですよねハラスメント問題って。

名誉毀損懲戒免職部署異動失業人格否定メンタル崩壊…

被害者になっても加害者になっても

それなりのダメージを受けることになります。

だから世間の関心が高いし、いろんな情報を見聞きして賢くなっていきたいと誰もが思っているのだと思います。

なにがハラスメントなのか。

まずはひとりひとりが自分の中で定義を見つけないと、こんな揚げ足取り合いになるようなことが永遠に続いていくことになると感じています。

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